ごあいさつ

西迫理事長

 新型コロナウイルスが世界中で猛威を奮う中での2020年度のスタートとなりました。日本でも感染者が拡大し,教育現場にも大きな影響を及ぼしています。このような時だからこそ,「一人は万人のために,万人は一人のために」という協同組合の思想の広がりと行動が求められていると言えます。政府や自治体の強制的な指示を待つだけではなく,感染の拡大を防止するための一人ひとりの行動が重要です。感染された方々の一日も早い回復と,ウイルスの消滅を願ってやみません。

 広島県学校生活協同組合は,1948年の設立以来,一貫して「組合員の生活の文化的,経済的な向上を図る」ことを目的に事業展開を進めてきました。ピーク時には組合員数は2万4千人,総供給高は25億円を超え,組合員にとって身近な存在として発展してきました。

 昨今,組合員の消費活動は多様化し,学校生協よりも「安く,早く」商品を手に入れる方法が増え続けています。そうした環境の変化等を背景として,組合員数や総供給高は,残念ながら減少傾向にあります。

 今日的課題を克服していくために,私たち役職員に求められているのは「組合員にとって学校生協が特別な存在になる」ことだと考えます。2020年度も「組合員の最善の利益」のため,役職員一丸となって尽力していく所存です。

 組合員の皆様の,引き続きのご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。

広島県学校生活協同組合
理事長 西迫 利孝